これまで約45記事ほど、心理のお話をこのブログに投稿してきました。うつやパニック障害、不安症、親子関係等、さまざまな分野を取り上げてきましたが、その中でも圧倒的に多く読まれているのは恋愛関係に関する記事でした。
恋愛関係の中でも特にアクセスやお問い合わせが多かったのは、『恋のトキメキはどうして終わる?』という記事でした。この記事では3回にわたり、人を好きになり始めのドキドキワクワクとした気持ちがどうして時と共に薄れていくのかを、脳内物質ドーパミンとの関連から説明をしました。
この理由を私なりに解釈してみましたが、それは多くの方々が恋のトキメキがなくなった先の関係に悩んでいらっしゃるからなのではないかと思います。私のカウンセリングでも、パートナーに対するドキドキがなくなった、あるいはパートナーの自分に対する気持ちが覚めてきた気がする、パートナーがいるのに他の人にときめいてしまう等、トキメキにまつわるさまざまなご相談をいただきます。どうやらこのお悩みは、年齢・性別・職業・国籍を問わず、多くの方がお持ちのようです。
そこで、次回は数回にわたって、トキメキがなくなった先にしばしば起きる「不倫」をテーマに記事を書いてみたいと思います。
『恋のトキメキはどうして終わる?』シリーズにご興味をお持ちの方は、以下のリンクよりご参照ください。
長谷川由紀
☆おことわり☆
本ブログ内の記事は、精神科・心療内科等での治療を代替するものではありません。必要に応じて医師・心理カウンセラー等に直接ご相談ください。また本ブログの事例にて紹介されている人物や状況は、全て架空のものです。セッションを通して伺ったお話をブログにて公開することはありません。